ドラクエは他のシリーズにおいてもセーブデータ(冒険の書)をいくつか作成し、違う職業やパーティ編成で冒険をすることができます。
(例外としてドラクエ9、モンスターズシリーズは1つのみです)
ドラクエ10では1つのアカウントにつき最大で5つまで冒険の書を作成できます。
恐らく他のシリーズではラスボスを倒し、もう一度最初からプレイしたいと思った時に2つ目の冒険の書を作ることがほとんどだと思います。
では、ストーリーやコンテンツが追加され常にやることが多いドラクエ10で、2つ目以降の冒険の書とはどのタイミングで作り、サブキャラを作る事でどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回はドラクエ10の2つ目以降の冒険の書(サブキャラ)の作成とメリットについて紹介します。
ドラクエ10のサブキャラとは?
サブキャラとは、メインでプレイしているデータ以外の冒険の書で作成したキャラクターのことです。
他のシリーズではあまり聞かない言葉ですが自由度が高く、キャラメイクも楽しみの1つであるドラクエ10ではメインキャラとは違う見た目や名前にすることがほとんどです。
その為、「サブ」と呼ばれます。
では、このサブキャラは何を目的に作るのでしょうか。
サブキャラを作るメリットをいくつか紹介します。
ドラクエ10でサブキャラを作るメリットとは?
金策になる
ドラクエ10は他のシリーズよりもお金が貯まりにくいです。
他のシリーズでは遭遇したモンスターを倒して新しい装備品を買うお金を手に入れていたかと思いますが、ドラクエ10の場合の金策はモンスター討伐だけでは難しいです。
その為、ドラクエ10では最初からできる金策として、大きな町で日替わり討伐のクエストがあります。
これは1日1回受けられます。
討伐対象やもらえる金額はキャラや日によって異なります。
メギストリスの都で、この討伐依頼のクエストを配布している人や並んでいる様子を見たことがあるかもしれません。
このような人は4万ゴールド以上の依頼が来ていることがほとんどです。
日替わり討伐依頼のクエストは同じ場所にいれば、仲間になったパーティリーダーのものを受けることができます。
この日替わり討伐依頼クエストをメインキャラとサブキャラで2回行うだけでも8万ゴールドになります。
違う種族でのストーリーを見られる
選んだ種族によってストーリー自体に大きな違いはありませんが
- 物語が始まる場所
(初期村や出身村と呼ばれています) - 種族の姿(器と呼ばれています)で生き返しを受けることになる理由
- 旅に出ようとした目的
これらは種族によって異なります。
また、その村で関わり、今後のストーリーで会うキャラクターも種族によって異なるので、それによってストーリー内での台詞が少し変わる所もあります。
最初のストーリーや器の生い立ちが気になり、サブキャラに最初と違う種族を選ぶ人も多いです。
装備品や道具が自給自足できる
メインキャラとサブキャラで別の職人になることによって、自分のキャラクターの作ったものを別のキャラクターに渡すことができます。
旅人バザーで買うと高いものも多いので、自分のキャラクター内で作成ができることで金策にもなります。
また、職人には評判というステータスがあり、それは自分の作ったものを人が使うことで上がっていきます。
もちろん、サブキャラが使っても評判を上げることができます。
パラメーターや強さに直接の関係はありませんが、上がっていくと少し嬉しいですね。
サポート仲間として雇うことができる
これはサブキャラを本格的に育成する場合です。
自分のキャラは、自動的にフレンドとして登録されます。
なので、酒場でサポート仲間として無料で雇うことも可能になります。
例えばメインキャラが戦士や武闘家など前衛職の場合、サブキャラは僧侶・賢者など後衛職で育成することによってバランスが取れます。
欲しい耐性や装備していてほしい武器などの細かい条件がある場合、酒場で仲間を探すのが大変な時もありますが、これを自分のキャラで作成できるというメリットです。
まとめ
今回はサブキャラについて、作成するメリットを紹介しました。
もちろん、今回紹介した以外でも種族や性別によって様々な楽しみ方があります。
ぜひご自分の楽しみ方を見つけてみてください。