すごろく、楽しんでいますか。
筆者は調査という名目で潜入したのち、気づけばどっぷりと浸かっておりました。
ドラクエシリーズでも何度か登場したすごろくが今作DQ10 でも遊べます。
しかもDQXのすごろくでは1 人~4 人まで参加できるため、楽しみ方も戦略の幅も広がりました。
現地でマッチング機能を使ってパーティーを組むこともできますので、1 人で行っても問題ありません。
今回はそんなすごろくに敢えて 1 人で挑む、ソロプレイの際のコツなどをお伝えしていきます。
すごろくで遊んでみたいけどフレンドと時間が合わない方や、マッチングする前に下見してみたい方は参考にしてみてください。
ドラクエ10のすごろくとは?ルールを簡単に説明
娯楽島ラッカランのカジノにある、遊技場のひとつです。
すごろくで遊ぶために必要なもの
遊ぶためにはコインではなく、カジノプレイチケットが 3 枚必要です。
コンシェルジュから毎週金曜日にもらえますし、カジノ内でもチケットを受け取ることはできますので忘れても安心です。
すごろくマップ選択
現在 4 マップ用意されており、すごろくテーブルについてからどのマップにするか選択します。
選択権は最初にテーブルに着いたプレイヤーとなります。
すごろくルール
12 回分のサイコロで、ボスマスを目指しましょう。
道中には宝箱や、宿屋や教会等の施設、モンスターに遭遇したりパルプンテを唱えたり……様々な効果のマスがあります。
サイコロがなくなるまでの間に稼いだコインはすべて入手でき、ボス討伐もできたら更にコインやアクセサリーをもらうことができます。
すごろくをソロで遊ぶ時の注意点
ですが、ソロプレイの場合ボス討伐は相当厳しい道のりであることを覚悟してください。
アクセサリー欲しさにすごろくを遊ぶのであれば、ソロはおすすめできません。
ドラクエ10のすごろくでの職業とステータスについて
最初の職業と転職
最初は全員旅芸人 Lv1 でスタートします。
途中ダーマ神殿・ミラクルダーマ神殿マスに止まることで転職することができます。
職業の種類
職業は旅芸人のほかに
- 戦士
- 盗賊
- 魔法使い
- 僧侶
- 魔法戦士
- バトルマスター
- 賢者
の7種類があります。
*賢者はあるマップ限定の職業
ただしどの職業に転職するかも通常のダーマ神殿マスではサイコロを振ることになるので、狙った職業になるれるとは限りません。
なお旅芸人に戻ることもできません。
使える技はどの職業でも 3 つのみで、実際の技とは少し効果も異なります。
すごろくの職業と特技一覧
職業 | 技 | 消費MP | 対象 | 詳細 |
旅芸人 | ホイミ キラージャグリング ハッスルダンス |
3 4 7 |
仲間1人 敵 仲間全員 |
HP を 30~回復 ランダム回数で弱攻撃 HP を 35~回復 |
戦士 | かえん斬り かばう ミラクルソード |
5 10 7 |
敵 仲間全員 敵 |
2 倍の威力で攻撃 ダメージ半減させる 2 倍の威力の攻撃とその半分 HP回復 |
盗賊 | ウィングブロウ ピオラ ぬすむ |
4 7 2 |
敵 自分 敵 |
1.8 倍の威力で攻撃 移動時サイコロ+1 コインを盗む |
魔法使い | メラ 魔力かくせい メラゾーマ |
2 4 8 |
敵 自分 敵 |
2 倍の威力で攻撃 威力が 1.5 倍になる 3 倍の威力で攻撃 |
僧侶 | ベホイミ ベホマラー ザオラル |
5 9 7 |
仲間1人 仲間全員 仲間1人 |
HP を 60~回復 HP を 45~回復 仲間 1 人 たまに生き返らせる |
魔法戦士 | MP パサー バイキルト ギガスラッシュ |
20 5 7 |
仲間1人 仲間1人 敵 |
MP を 20 分け与える 攻撃力を 1.5 倍にする 2.5 倍の威力で攻撃 |
バトルマスター | とうこん討ち すてみ 天下無双 |
6 3 10 |
敵 自分 敵 |
.5 倍の威力の攻撃とテンションアップ 守備力を減らし攻撃力を 1.5 倍 6 回攻撃 |
賢者 | ベホマラー ドルマドン ザオリク |
9 10 10 |
仲間全員 敵 仲間1人 |
45~回復 3.6 倍の威力で攻撃 HP 半分で確実に生き返らせる |
特技はマップ上で使えるものと、戦闘時のみ使えるものに分かれます。
マップ上でも効果のある技はサイコロを振る前までなら使用できますので、回復したりピオラを唱えたりしたい場合は、必ず先にやっておきましょう。
また、戦闘中においても違う点がいくつかあります。
〇攻撃力=攻撃魔力 バイキルトで呪文の威力も上がる
〇素早さは関係なく行動順はほぼ固定 プレイヤーが敵より先に動ける
すごろくのレベル
1 人で遊ぶ場合、経験値は 1 戦闘で 4 人プレイ時の 8 倍もらえますので、一生懸命レベル上げせずともガンガン上がります。
上限は Lv20 です。
ドラクエ10のすごろくをソロで楽しむ場合のおすすめの攻略法とコツを紹介
前にも書きましたが、1 人でボスを倒すのはなかなか大変です。
ソロプレイの場合はコイン獲得狙いで動くことをおすすめします。
マップに関しては、最初ははじまりの大地で腕慣らしをして、その後お好きなマップを選ぶと良いでしょう。
それぞれの簡単な特徴を記しておきます。
はじまりの大地
ボスまで約 37 マス
大きな分岐もなくわかりやすい 教会を必ず通るので安心設計
遥かなるピラミッド
ボスまで約 33 マス
多少分岐するものの最初に敵マス多くレベル上がりやすい
閉ざされし白銀の森
ボスまで約 35 マス
左右の分岐で左側にのみミラクルダーマ神殿があるのが特徴
悪夢に囚われし街
ボスまで約 45 マス
広大なマップ NPC が参戦する出会いの酒場マスがある
ソロに特におすすめのすごろくマップ
この中で特におすすめなのは閉ざされし白銀の森マップです。
特に左回りをすると、ゴールド系敵マスも多く、そしてミラクルダーマ神殿も狙えて一石二鳥です。
職業は旅芸人でも十分戦えますが、もし転職できるならチャレンジするのも一つの手です。
サイコロの出目次第ではありますが、高火力のバトルマスターや魔法使いになれればラッキーですし、他の職業でも旅芸人よりは HP が高くなるので戦いやすくなります。
その代わり戦士や僧侶になってしまうと一回攻撃しかできないため、ソロプレイだと敵を倒しにくくなるのが難点です。
そのため転職せず旅芸人で通しキラージャグリングを連発する方が無難です。
慣れてきてギャンブルしてみたくなったら、転職してみてください。
マス選びのポイント
マス選びのポイントとしては
序盤でスライムの絵のモンスターマスに止まっておく
ギガンテスの絵のモンスターは強敵が出るため、低レベルで挑むとすぐに負けてしまいます。
死んでしまった場合、通り過ぎた教会があればそこから、もし通っていなければスタートからやり直しになってしまいますので、気をつけましょう。
メタル系よりはゴールド系モンスターを狙う
メタル系はメラやイオラを唱えてきますが、この威力がなかなか侮れません。
Lv1 だとメラ 2 発で負けてしまうので、レベル上げのために最初からメタル系に挑むと危険な場合もあります。
選べるならゴールド系モンスターを狙っていきたいものです。
ゴールド系の中ではゴールデントーテム、ゴールドマン、ゴールデンスライムが出現し、一体倒すだけで 5000~10000 コインもらえます。
ゴールデントーテムはたまにぐらぐらしているだけ、ゴールドマンはためるといった行動が起こり、ダメージを受けないこともありますので、そういったラッキーを引き寄せられると良いですね。
矢印マスはお得?
出る効果としてはコインを少量ゲットする、もしくは次の 1 ターンだけ一定のパネルがメタル系かゴールド系の敵になる、それか宝箱に変わる、といったものが挙げられます。
単体では利益は少なく見えますが、次につなげるチャンスは生み出せるので悩んだら選んでみるのをおすすめします。
宝箱はステータス上昇や回復やコインといった良い効果もありますが、ドラクエあるあるのミミックである場合もあります。
ミミックは痛恨の一撃が高確率で来ますので、宝箱を開ける時は覚悟しておきましょう。
教会は通過しておく
スタート地点から遠いほど強いモンスターマスとなるため、いっぱいコインを落とすゴールデンスライムも奥の方に出現します。
レベルが低いうちは戻ったほうが安全ですが、高レベルになったのに最初に戻ってしまうとタイムロスとなりますので、通れるようなら通過しておきましょう。
また、ぴったり止まった場合は戦闘中一度復活できる天使の守りという効果が付きますので、一人旅には心強いです。
まとめ
筆者は検証のため全マップを何度か巡りましたが、ボスに会えたのは 1/3 程度、そして撃破は一度もできませんでした。
ほぼ瞬殺の勢いで負け、バラモスがボスだった時はもう少しレベルがあれば対等に渡り合えたのでは、という印象です。
とにかくボスを倒してアクセサリーを獲得するのは厳しいので、コイン集めに動く方が賢明です。
実際にもらえたコインは少ないとワンプレイで 500 枚程度、多くて 20000 枚強でした。
旅芸人のキラージャグリングかバトルマスターの天下無双があれば、安心してゴールド系でもメタル系でも敵に挑めます。
というわけで 1 人でもかなり楽しく、次こそはとチケットを握りしめて挑んでしまいましたが、効率は決して良くはありません。
1 人で 12 回サイコロを振るのが 4 人分に増えると、それだけでコインゲットも戦闘もすべてにおいてチャンスが倍増します。
感覚をつかみましたらぜひフレンドと行くか、もしくはマッチングをしてみんなと楽しんでくださいね。